工場から転職

工場勤務が合わないなら辞めていいと思う【行動する人がキャリアアップする時代】

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悩む男性

工場勤務になってみたけど、自分には合わない気がしてきた…

 

正直、辞めようか迷っている…

 

でも、まだ工場勤務になったばかりだから、これから工場勤務に慣れるかなぁ

 

工場勤務に合う人合わない人の特徴を知りたいな

 

本記事は、こうした迷いや悩みに応する記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

・工場勤務が合わない人の特徴がわかる

・工場勤務を辞めるか、続けるかの判断基準がわかる

・工場勤務を辞めてから、その後の人生がわかる

僕、ハコイリサラリーマンは工場勤15年目になりました。

工場が合わないと思いながら続けている人や、辞めていった人達をたくさん見てきました。

結論、どうしても工場勤務が合わないなら辞めてもいいと思います。

ダラダラと合わない仕事を続けていても、成長しないし、当然、出世もしないからです。

世の中の仕事は工場勤務以外にもたくさんありますから、安心してくださいね。

セ「自分に合う仕事は今後のキャリアアップにも繋がります。

ダラダラと毎日を過ごすのは辞めましょう」

※ライン作業が間に合わなくて辛いという人は、【工場勤務】ライン作業に間に合わない原因を解説【向いてないなら、早めに辞めた方が良い】クリックしてください。

工場勤務が合わないと感じたら辞めてもいい3つの理由

結論、本当に工場勤務が合わないと感じて辞めたいのならば、辞めていいと思います。

その理由は下記のとおり。

・自分に合っていないと仕事に興味が湧かないから

・工場勤務は居れば成立する仕事だから【プロジェクト型ではない】

・やりがいを感じている同年代と差が開くから

最初に、工場勤務が合わないと感じた時に、辞めるべき理由を解説します。

自分に合っていないと仕事に興味が湧かないから

仕事に対して合っていないと感じることは、「やりがい」がもてません。

当然、やりがいが無い仕事は興味が湧かないため収入の増加も見込めません。

厚生労働省調査結果

出典:厚生労働省「働く人の意識と就業行動」

上のグラフは厚生労働省が仕事の「やりがい」と「収入の増加」の関係性について調査した結果です。

「やっぱり、合わないと収入も増えないんだ」と感じますよね。

ハコサラ

収入アップを目指したいなら、辞めても大丈夫です

 

プロジェクト型ビジネスではないから【居るだけで成長はしません】

工場勤務で合わないと思う人の多くは、居るだけでお金が貰えるため、やりがいが持てないと感じる人が多いです

一方、プロジェクト型の仕事はひとつの目標に向ってチームで前進していくため、一人一人のスキルが重要になっていきます。

プロジェクト型ビジネス

・ソフトウェア開発

・広告業

・士業

上記の仕事は居るだけで収入を得られる仕事ではないので、やりがいや働きがいもあると思います。

当然、年収も高い傾向にあります。

ソフトウェア開発 平均年収 約498万円

広告業      平均年収 約441万円

士業       平均年収 約526万円

日本の平均年収430万円よりも高い傾向にあります。

ハコサラ
合う仕事と年収は相関関係にあるみたいです

やりがいを感じている同年代と差が開くから

工場勤務が合わないなら下記の“差”が開きます。

・年収の差

・幸福度の差

「年収」に関しては上述した通りで、幸福度に関して重要なことは職場の幸福度と関係しています。

幸福度が重要視される時代の背景

「言うまでもないことだが、日々の過ごし方は人生の生き方と結び付いている」

引用:エッセイストのアニー・ディラード氏『本を書く(The Writing Life)』

長年の心理学の研究によると、

仕事に対する満足度=プライベートへの満足度

と答えた人が94%に達したことがわかりました。

なので、「仕事は合わないしやりがいも持てないから、仕事は適当でいいや」とダラダラと過ごしていると、プライベートの面でもダラダラと満足の行かない日々を過ごす羽目になります。

結果的に、同年代の人とも年収面やプライベートの幸福度の差が開いて行きますよ。

ハコサラ

合わないことに慣れてしまったら、その状況にも気づかずに抜け出せないかもしれません

 

工場勤務が合わない人の特徴

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悩む男性

本当に自分が工場勤務に合わないのかどうか、正直わからない…

 

ただのわがままなのかもしれないし…

 

僕も数年前はこのように思ってました。

僕が15年間の間に出会ってきた工場勤務が合わない人の特徴を解説していきます。

4つ以上該当するならば辞めてOKです。

工場勤務が向いていない人の特徴は下記のとおり。

機械操作が苦手

長時間労働が苦手

工場の人が苦手

数字に弱い

単純作業が続かない

生活サイクルが狂うとストレスを感じる

詳しく解説していきますね。

機械操作が苦手

工場の多くは工作機械や組立機などを扱うため、機械の操作に凄い抵抗を感じる人は工場勤務は合いません。

・機械の衝突音が苦手

・壊しそうで怖い…

数か月機械を扱っていても、慣れない人には工場勤務は合わないし、向いていないと判断できます。

ハコサラ
工場勤務は機械操作は必須項目です

長時間労働が苦手

1ヶ月30時間以上の残業が辛いと感じる人は、工場勤務は合わないと判断できます。

なぜなら、工場勤務は残業や休日出勤で稼ぐケースが多いからです。

残業しないスタイル=やる気がない社員

残業少ない職場=収入が上がらない

どちらにせよ、工場勤務は残業をしないと良いことは無いので、長時間労働が辛い人は合わないと判断してください。

ハコサラ
実際には忙しくなくても、ダラダラと残業することで評価される業界でもあります

工場の人が苦手

工場の人は割とクセが強い人が多い傾向です。

僕が実際に出会ったクセの強い工場の従業員は下記のとおりです。

・職人気質の“頑固物”

・ギャンブル大好きな“万年赤字ギャンブラー”

・過去のヤンキー振りをアピールする“ソフトヤンキー”

クセの強い人と関わりたくない人は、工場勤務は合わないと判断してください。

話すどころか、仕事の指示をするハメになるかも知れませんよ。

数字に弱い

数字に弱く、疎い人は工場には合わないと判断できます。

なぜなら、工場で扱う寸法表示は基本的にmm単位を扱うケースがほとんどだからです。

工場で加工する製品には1/1000mm単位で寸法公差を指示してくる場合もあるので、

「数字が細か過ぎて目がパニック状態になる」

という人はついていけません。

ハコサラ
僕が扱う工作機械はミクロン単位での操作は必須です。合わない人は、最後まで扱えません…

単純作業が続かない

工場勤務が合わないと感じる多くの理由は、単純作業が続けられない、やってられないという理由です。

結論、単純作業がイヤなら辞めた方がいいです。

なぜなら、単純作業を早くこなせたところで、あなたには何もメリットはないから。

「頭使うのが苦手…」

「楽な仕事なら続けられる」

という人は長く続きます。

でも、単純作業にやりがいを感じないという人はやるだけ時間のムダになります。

生活サイクルが狂うとストレスを感じる

工場勤務は「夜勤」がつきものです。

なので、

ちょっと夜更かししただけで眠れない

昼夜逆転すると、体調を崩しやすい

過去にこのような経験をした人は、工場勤務は合わないと判断できます。

詳しくは「きつい・しんどいと評判の夜勤は本当なのか?【結論、寿命が縮みます】」を参考にしてください。

【実録】僕が出会った工場勤務が合わなくて辞めていった人

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僕が15年間のうちに出会った工場勤務が合わなくて辞めていった人の事例を紹介します。

下記の人達が転職を決意して辞めていきました。

・人と関わる仕事がしたくなった【営業職へ】

・勉強したくなった【専門学校へ】

・やりたい仕事が見つかった【トリマーの学校へ】

詳しく紹介します。

人に関わる仕事がしたくなった【営業職へ】

Aさんは工場勤務2年目の女性でした。

仕事は早くて、ライン作業も難なくこなせる人材でした。

当然、社内での評価も高くて成績も優秀でした。

人と関わる仕事への憧れ

僕「なんで辞めちゃうの?」

Aさん「工場ではなくて人に関わる仕事がしたくて、不動産の営業に転職しました」

と僕の質問に答えました。

工場勤務をしていく中で、自分の今後の可能性について真剣に考えた結果、彼女なりに出した答えだと思います。

勉強したくなった【専門学校へ】

Bさんは専門卒で入社した男性でした。

Aさんと同じく、工場勤務をする中で、自分の本当にやりたいことと出会いたくて、もう一度専門学校に通うということでした。

なんとなく工場勤務になってしまい、自分の選択の間違いに気づいたみたいです。

やりたい仕事が見つかった【トリマーの学校へ】

Cさんは入社してすぐに、ライン作業も手早くこなせる優秀な女性でした。

しかし、入社して半年たらずで工場勤務を辞めてトリマーの学校へいきました。

もともと高校卒業後に、工場勤務になるかトリマーの学校に入るかで悩んでみたいです。

工場勤務になり仕事を誰よりも早く覚えたものの、やりがいを感じられなかったみたいです。

結果的に、悩んでいたトリマーの道を目指して、工場勤務を辞めて専門学校に入りました。

セ「彼、彼女らは若いうちに自身の今後のキャリアを考えたみたいです」

工場勤務が合わないというよりも、職場が合わない場合も…

悩む男性

工場勤務が合わないわけではないみたいなんだけど、今ひとつやりがいをもてない…

 

これってわがままなのかなぁ…

 

こういった方は、工場勤務が合わないのではなく、職場があわないケースに該当します。

【注意】改善をしない職場は残業地獄に陥ります

改善活動をやらない職場は辞めた方がいいです。

なぜなら、人間は成長したい生き物だからです。

改善を怠る組織は、残業時間も増加していき、組織全体が疲弊していきます。

疲弊しきった組織で、「やりがい」や「働きがい」は手にすることはできません。

ハコサラ
あなたの心の中にモヤモヤがあるのなら、成長したいという証拠かもしれませんよ

合わないなら辞めることもOK【仕事は工場だけではない】

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結論、工場勤務が合わない人は辞めてもOKです。

仕事は工場だけではないから。

求人サイトに登録すると、毎日のようにあなたを求めている企業のメールがドンドン入ってきます。

まさに現代の求人は“売り手市場”と化しています。

数百件ある求人の中ならば、きっとあなたに合う仕事も見つかるはずです。

これまでにない転職市場の好条件の世の中で、“行動”に移さないのは非常にもったいないと思います。

まとめ

本記事をまとめます。

工場勤務が合わないと思う人はやめた方がいいです。

理由は下記のとおり。

・自分に合っていないと仕事に興味が湧かないから

・工場勤務は居れば成立する仕事だから【プロジェクト型ではない】

・やりがいを感じている同年代と差が開くから

工場勤務に向いていな人の特徴は下記のとおり。

機械操作が苦手

長時間労働が苦手

工場の人が苦手

数字に弱い

単純作業が続かない

生活サイクルが狂うとストレスを感じる

また、工場勤務というよりかは、職場の雰囲気が嫌いという方も多いです。

とくに、工場勤務は何も改善しようとしない“やる気のない社員”が多い傾向があるので注意してください。

そのような場合、あなたのキャリアアップのためにも転職活動をおすすめします。

幸い、現代の転職市場は活気づいており、どの企業もあなたのような“高みを目指す優秀な人材”を探しています。

好条件の時代に行動しないのは非常にもったいないです。

まずは、自身のキャリアについ悩んでみて、本当にやりたい仕事を見つけるための行動に移してみてはいかがでしょうか。

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