工場の悩み

仕事向いてないまま3年目になってしまった人へ【判断基準を解説】

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悩む男性
入社してもう3年目になる、、

やっぱりこの仕事向いてない気がしてるんだ、、

退職するにも3年では早すぎるのかな、、

いつまでいればいいのだろうか、、

 

こういった悩みにお応えする記事です。

僕、ハコイリサラリーマンはサラリーマン歴15年です。

今は転職していますが、前の職場には14年いました。

で、僕も入社3年目の時、仕事向いてない気がすごーくしてました。

なので、あなたの悩む気持ちがよくわかります、、、

この記事では、入社3年目で陥りやすい考え方を網羅的に解説しています。

「3年目のジンクス」という言葉があるように、誰しも通る道です。

この記事を読んで頂いて安心して頂ければ幸いです。

それでは行きましょう!

3年目で仕事が向いてないと感じる人の特徴

3年目で仕事が向いてないと感じる理由は下記の3つ。

3年近く勤めているのに、ミスした時

3年近く働いて、飽きてしまった、やりたい仕事がない

3年近く働いても、環境に慣れない

僕も入社3年目で、うえに挙げたようなことを思いました。

周りの友達や同期も次々に転職していき、妙な焦りも感じていましたね、、、

3年目で仕事を辞めようと思う理由

仕事に就いて3年目となると、「3年目のジンクス」に陥る人が多いです。

給料の不満

仕事内容への迷い

業務の慢性化

今後のキャリアプラン

という3年目特有の悩み不満が生じます。

仕事で3年目のジンクスはよくある話

入社して3年目になると、キャリアチェンジを意識し始める傾向にあります。

平成生まれの退職理由ランキング
出典:OpeneWork

口コミサイトのOpenWorkの調査結果にも「キャリア成長が望めない」こと、「残業や拘束時間が多い」ことが退職理由としてあげられています。

このように、入社3年目で仕事や職場にも慣れてくると色々考えることは必然的なのです。

なぜ仕事は3年しなければならないのか?

そもそも、なぜ、仕事は3年と言われるのでしょうか?

結論は、3年ではスキルが足らないからです。

いやいや、僕はスキルめちゃありますよ

という方もいるかもしれませんが、よーく考えてください。

月給30万×24か月=720万円

たった2年で720万円も稼げたら凄いですが、無理ですよね。

つまり、コストがかかっている以上3年は働いてもらわないと会社側も利益にならないのです。

仕事のスキルは一朝一夕では身につかない

3年間働かないとスキルが身につかないからです。

例えば、Excel操作を1年間やっていたとしても、1年で得られる経験は3年間経験を積んだ人とでは、大きく違います。

3年の間に生じたトラブルへの対応や、改善によって挙げた成果がなければスキルは身につかないのです。

会社に利益を出せるのは3年目以降から

あなたが会社に利益を出せるのは3年目からという理由もあります。

1年目、2年目では「見習い」の立場であり3年目から実際に会社に対して本当の意味での利益を出せるようになってくるのです。

本当の意味での利益とは、

・後輩への指導

・売上アップ

・改善活動

1年目や2年目はまだ、戦うための準備期間なので3年目から利益をだせる人材となるのです。

早期退職は次の職探しでも不利に

3年経たずに辞めてしまうと、あなたのキャリアにもキズがつきます。

例えば、あなたが3年経たずに退職をすると、次の転職活動において不利に働いてしまうでしょう。

応募先の企業からいろんな側面で疑われてしまうのです。

・仕事の習得に問題はないか?

・スキルは身についているか?

・コミュニケーション能力に問題がないか?

早期退職はあなたにとって不利になる可能性が大きいといえます。

入社3年目で退職するのはなぜ?【37.9%がミスマッチ】

それでは、なぜ入社3年目で退職してしまうのか。

一番多い理由は、

「自身の希望と業務内容のミスマッチ」が37.9%となっています。

3年目に突入すると、自身の今後のキャリアやそれに対するミスマッチが大きな要因と推測されます。

3年経っても仕事ができない理由【結論、向いてません】

結論は、その仕事は向いてないといえるでしょう。

勉強やスポーツにも向き不向きがあるように、仕事に対しても向き不向きがあります。

勉強の場合

文系と理系では考え方が違う

スポーツの場合

競技によって使う筋肉、体格が違う

仕事の場合

サービス業と製造業では求められるスキルが違う

上に挙げたように、その人に合った能力でパフォーマンスが変化するので、向いてない人は

3年経ってもまったく仕事ができないというケースが出てきます。

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そもそも、いつまでに覚えるべきか?

職種の違いや、未経験の仕事かどうか等、状況によって差は発生すると思いますが、平均的には「新しい仕事を覚えるのに3ヶ月~半年はかかる」という人が多いようです。

そもそも、仕事とはいつまでに覚えることが望ましいのでしょうか。

結論は、3ヵ月~半年はかかるというのが一般論です。

厚生労働省資料

出典:「出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業

数か月や半年では大きな成果はだせないものの、ほとんどの人は長くても半年で慣れるという調査結果があります。

もし、半年しても、まったく慣れないというのであれば、その仕事は向いてないといえるでしょう。

向いてない仕事を続けた結果どうなる?

人並み程度にはできるようになりましたが、それ以上は無理。

致命的だったのが、仕事に熱が入らないので、仕事にやる気が全く出ませんでした。

つまり、ダラダラ業務終了の時間を待つような状態です。こうなってくると、この仕事続けても成長はできません。

結論、惰性のまま、仕事を続ける結果になります。

あなたが向いてない仕事をそのまま続けた場合、下記のような結果になる可能性が高いと言えます。

・大きな成果をあげられない

・モチベーションがあがらないまま

・成長が止まる

自分に対してキャリア希望がなのであればいいですが、

「自分もキャリア形成を意識したい」

という方は、惰性の仕事をこなす日々になってしまい、結果的に、キャリアの構築は不可能になるでしょう。

仕事合わない時はどうする?

仕事が合わない時はどうすればいいのでしょうか。

判断基準は下記の2つかなと。

今の仕事を続ける

転職をする

今の仕事を続けた方がいい人

今の仕事を続けた方がいい人は下記のとおり。

仕事に多少のおもしろさを感じる

待遇や労働環境に問題ない

残業代が支払われる

人事異動ができそう

3年目で色々と悩むことはありますが、上記にあてはまる部分がありそうなら今の仕事でもう少し頑張ってみた方がいいかもです。

転職をする

転職をした方がいい場合は下記のとおり。

パワハラをされる

会社の経営が不安定

やりたいことが明確にあり、職場では実現不可能だから

そもそも会社に居続けるメリットがなそうなら転職した方がいいですよ。

我慢して4年も10年も働く価値がないからです。

どんな仕事が向いているのかわからない

とはいえ、自分にはどんな仕事が向いているのかわからないという人は大勢います。

そこで、まずは自分というものを理解してみましょう。

具体的には下記のとおり。

・楽しい瞬間はどんな時か?

・自分の得意なことは何か?

・自分の苦手なことは何か?

・興味のある仕事は何か?

もう一度、あなたの強みを見つけてみましょう。

転職エージェントを利用してみる

転職エージェントを活用するのもアリです。

転職エージェントは転職のプロなので、相談者の適職がわかるからです。

とりあえず、無料で登録してみて転職エージェントにこれまでの気持ちを相談してみるのもありです。

まとめ

記事の内容をまとめます。

今回は仕事向いてない人が3年目で辞めたくなる理由と、そのような時の判断基準を解説しました。

仕事に就いて年目というのは人生の節目でもあり、色々と悩むことが多いですが、今回解説した判断基準を

参考に今後の進むべき道を決めてもらえればいいかと思います。

以上!

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