工場の悩み

仕事で誰も助けてくれない人の特徴と対処法を紹介

記事タイトルイメージ

自分には仕事がたくさんあるうえに、難しい仕事ばかりで辛い、、
同僚や上司は誰も手伝ってくれないし、、
こんなに大変そうなのにどうして誰も助けてくれないの?
誰か対処法を教えて、、

こういった悩みにお応えしていく記事となります。

仕事をたくさん抱え込んでいるととてつもないストレスを感じますよね。

僕も、昔は一人で難しい仕事を背負い込んでしまうタイプの人間でした。

そんな時は、いつも「どうして周りの人間は見て見ぬフリをするの?」と憎んでいた時期があります。

でも、役付きという立場になった僕は、当時、どうして助けてくれなかったのか?その時の理由に気づきました。

本記事では助けをもらえない人の特徴と、対処法を紹介しつつ、周りからどんどん助けをもらえるような人になるための秘訣を紹介していきます。

記事の内容

    • 助けてもらえない人の特徴
    • 助けてもらえない人の対処法
    • 助けたくなる人の特徴
    • 精神を崩壊させる会社の特徴

一番の理想は、周りを見方につけることです。

そのためには、あなた自身の思い違いを克服していきましょう。

記事の内容は、実際に20人程の部下を持った経験のある僕の意見となります

なので、信ぴょう性はあると思いますよ

助けてもらえない人の特徴

仕事の量や内容で困っていても、助けをもらえない人の特徴は下記の3つとなります。

頼まなくても助けてくれると思っている【透明性の錯覚】

自分がこんなに困っているのに、どうして助けてくれないの?

実はその思いは周囲の人間には届いていない可能性が高いです。

理由は、人は相手に言わなければあなたの気持ちや考えは伝わらないからです。

心理学では“透明性の錯覚”というものがあります。

これは周囲の人間はあなたが思っているほど、あなたの気持ち考えに気づかないという状況のことを言います。

透明性の錯覚のイメージ画像

つまり、しっかりと相手に「助けて欲しい」と伝えないと、

○○さんは一人で何でも出来ちゃうから、助けなんていらないよね

となってしまうのです。

あなたの気持ちは言わなければ伝わりません

頼むタイミングがわからない

仕事を誰かに頼むタイミングはなかなか難しいですよね。

同僚に頼もうとしても忙しそうにしているし、先輩に頼もうとすればイライラして不機嫌そう、、

解決策としてできることは、予め仕事を頼んできた人に、頼むタイミングを伝えておくことです


頼むタイミングを共有することが大切になります。

○○はできる自信がありません、わからなかったらお願いするかもしれません。
その時はよろしくお願いします。

と、事前に伝えておけば、いちいちタイミングを見計らう必要がなくなります。

事前に伝えておけば、相手もあなたの弱点を共有できるので、もっと助けてもらいやすくなります

頼み方がわからない

他人に何か頼むとき、何と言って良いかわからないと躊躇してしまう人も、周囲から助けてもらえない人の特徴になります。


単純に、「一人で仕事をする」よりも「誰かに助けを求める」方が億劫になってしまい、


いちいち気を使って頼むくらいなら、自分が我慢して仕事すればいいや

となります。



結局は仕事がパンク状態となってしまいます。

仕事を抱え込んでしまう人は、この傾向が強いです

助けてもらえない人の対処法

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助けてもらえない人の対処法としては、
真剣に仕事をしている事をアピールすることです。

理由は、真剣に仕事に取り組んでいる姿を見ていると、周りの人は手を差し伸べたくなるから。

ここで言う「真剣に仕事をする」とは、「自分が仕事に対して愚直に頑張れているのか?」ということです。

下手でも良い、上司の要望にうまく応えられなくても良いので「自分ができることを精一杯やれているか?」が大切になります。

そのためには、下記の3つを意識して仕事に取り組むことが大切です。

上司に「助けてアピール」をする

上司の要望に応えられなくても、頑張ってみる

できないものは「できない」とはっきりと伝える

上記のことを意識して仕事に取り組むことで、あなたは真剣に仕事をしていると周りから評価されるでしょう。

詳しく解説していきます。

上司に助けを求める

仕事が捌けない、間に合わないといった場合は、上司にしっかりと助けを求めましょう。

相談をしないと、上司はあなたが問題なく仕事を進めていると勘違いしてしまうからです。

まったく進んでいない状況にも関わらず、上司に後から「すみません。一人じゃ無理でした」と伝えるのでは、

“真剣に仕事をしている”とは言えません。

早めの相談が、上司のためにもなり、あなたのためにもなります。

「報・連・相」が仕事の基本ということになります

上司の要望に応えられなくても、頑張ってみる

完璧にできなく良いので、あなたのできることを真剣に取り組みましょう。

そうすることで、周囲の人や上司にあなたの真剣な姿勢が伝わってきて、助けたくなるからです。

悪い例として、完璧を目指そうとして自分のできること以上の成果を発揮しようといつまでもダラダラと仕事をしていることです。

適当で良いという訳ではありませんが、ダラダラとできもしないクオリティを目指していると、

いつまで、やっているんだ

上司としては進捗状況がわからない状況に陥ります。

これも「透明性の錯覚」のように、「良い仕事をしよう」としているあなたの気持ちと、「ダラダラと仕事をしている」と勘違いしている上司気持ちが衝突してしまい、真剣に仕事をしていないと勘違いされやすくなります。

八割くらいの完成度で構わないので、上司には、都度、進捗状況を報告しましょう。

良い仕事をしたい気持ちは上司も同じです

一人で抱え込む必要はありませんよ

できないものは「できない」とはっきりと伝える

できないものはできないとはっきりと伝えることも大切です。

なぜなら、できないまま抱え込んでいると会社の評価につながるからです。

例えば、できない仕事をなんとなく引き受けてしまい、結果的に納期遅れや、クレームへと発展してしまうと、会社の評価は下がってしまいます。

このとき、上司や周囲の人達は、「できなのに、なぜ、引き受けたんだ、、」と思うことでしょう。

これでは仕事を真剣にしているとは言えません。

確かに、できないと伝えるには勇気が必要です。

でも、その勇気を振り絞ることも仕事ととらえるべきでしょう。

いつも「できない」というのはNG?

とはいえ、毎回のように「できない」「自信がない」と拒んでいては、あなた自身が成長もしないし周りからの評価も上がりませんよね?

ポイントは、

自信はありませんけど、やれるだけやってみます

と伝えることです。

事前に弱点を共有することで、相手に助けを求めるタイミングも共有できます。

成長したいという気持ちと、トラブルを防ぐ対策にもなります

助けたくなる人の特徴

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一番の理想はこちらが頼まなくても、周囲が助けてくれる人になることです。

そんな人になれるの?と疑問に思うかもしれませんが、実は、ついつい手伝いたくなる人っているんですよね。

僕も、役付きの時は、助けたくなる部下がいましたから。

そのような部下には、下記の特徴があります。

  • 弱点を共有できる人
  • 常に改善を試みようとする人
  • 他人のために行動できる人
  • まっすぐな人

上記が助けたくなる人の特徴です。

とくに、まっすぐな目標がある人は少しでも力を貸してあげようと感じるものです。

詳しく解説していきますね。

弱点を共有できる人

事前に自分の弱点を相手に伝えることで、頼みやすいうえに相手から助けてくれる場面が増えていきます。

「AさんはExcelが苦手と言っていたから、ちょっと助けてあげよう」

と、相手が自分の弱いところを知っていると、自然と気にかけてくれます。

弱点をさらけ出すのは勇気はいりますが、大切なことなんです

常に改善を試みようとする人

常に職場の状況を改善しようとする人は、手助けをしたくなります。

理由は、できないことをできるように頑張っているから。

「どうして自分はできないのだろう、、○○の方法を試してみればうまくいくかもしれない」

このように、思考錯誤をして頑張っている人は成長しようとしている姿勢が周囲に伝わり、

自然と助けてあげたくなるものです。

改善できれば生産性もあがる。周りの人もきっと助けたくなります

他人のために行動できる人

普段から相手のために動ける人は周囲からの協力を得やすくなります。

ギブアンドテイクの精神が働き、あなたが困っていたら周囲の人間が助けてくれるのです。

逆に、普段から自分の利益しか考えないような人は、誰もあなたの仲間にはなりません。

これは上司の立場でも同じことが言えます。部下の成果を自分の手柄のようにアピールする人は、いずれは誰も助けてくれなくなります。

前職の上司も、部下の手柄は自分の手柄のようにしていました

結果的に、誰も協力しなくなり、「左遷」となりました、、

まっすぐな人

志がまっすぐな人はついつい助けてあげたくなります。

ここでいうまっすぐな人とは下記のような人です。

  • ウソ偽りがない人
  • 純粋な気持ちで仕事をしている人
  • 裏表がない人

これといって実力がない社員でも、まっすぐな気持ちで仕事に取組む姿勢が周囲の人間を見方につけるのです。

仕事ができそうでも、裏表がある人は、信用されないんですよね、、

そういう人が困っている時は、誰も手助けしてくれません

「誰も助けてくれない」が甘えな会社の特徴

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「どれだけ自分が周囲の人に助けを求めていてもうまくいかない、、」

という人は、そもそも会社の環境が悪すぎる場合があります。

とくに、「助けを求めるのは甘えだ」といった空気が漂う職場は、

改善されない場合があるうえに、あなたの精神的負担も増していくことでしょう。

ここからは、助けを求めても誰も助けてくれずに、精神だけを崩壊させていく職場の特徴を紹介します。

該当する会社は、典型的な「ブラック企業」と言えます

自己責任が当たり前

個人の責任が大きすぎる会社は、助けを借りようとしてもなかなか助けてくれません。

理由は、助けて失敗すれば助けた側の責任になってしまいかねないからです。

1人の責任が大きすぎると、周囲の人達は「関わらないようにしよう」という心理が働いてしまいます。

このような職場はいくら助けを求めても助けてくれないケースが多くなります。

責任感を持つことは大切。でも、実際に責任取らされるのは話が別です

「やればできる」がモットー

精神論だけで解決しようとしている職場は、あなたが困っていても誰も助けてくれない傾向にあります。

なぜなら、精神論だけの職場では論理的に解決できないからです。

論理的に考えられる職場

「1人の仕事のスピードを考えると・・」

精神論だけの職場

「まぁ、頑張ればできるよね、できないのは頑張っていないからだよね」

このような、どうしても助けを出すという考えがおきません。

結果的に、「助けを求めるのは甘えだ」となってしまうのです。

会社は精神力鍛える場所ではありませんよね

上司が部下をフォローしていない

上司が部下に対して、仕事を投げっぱなしでフォローをしない会社も危険と言えます。

「これ明日までに終わらせといて」

というだけで、何もフォローしないタイプの上司です。

あなたがこれまで記事内で紹介した対処とっても、聞く耳を持たないような上司は何をしてもダメです。

そのような上司が上に居続けることで、生産性も向上しないうえに、あなたの精神も崩壊していくことになります。

【助けてくれない会社への対処法】転職を視野に入れる

何をしても助けてくれない、、

こういった会社は諦めて転職しましょう。

あなたが会社を変えることができても、組織の体質を変えることは難しいからです。

いっそのこと転職活動を始めた方があなたのためにもなりますよ。

こちらのおすすめの転職サイト【信用できる転職サイトを紹介】で詳しく解説しています。

この記事を読んで、転職活動の第一歩を踏み出してみましょう。

まずは、今すぐに転職サイトに無料で登録することから始めてみましょう

まとめ

本記事をまとめます。

今回は、仕事が一杯一杯なのに誰も助けてくれないという人に向けて記事を書きました。

結論は、まずは自分から助けを求めにいくことが大切となります。

上司に「助けてアピール」をする

上司の要望に応えられなくても、頑張ってみる

できないものは「できない」とはっきりと伝える

まずは上記にあげたことを実行して、真剣に仕事に取り組んでいることをアピールしましょう。

もし、実行しても改善が見られないのであれば、いっそのこと転職活動を始めてみるのも良いでしょう。

組織は変えられないけれど、あなたの職場は変えることができるからです。

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