工場の給料の悩み

給料が上がらない理由と対処法を解説【辞める決断も必要】

入社してからあまり給料は上がってない、、仕事は真面目にしているし、結果も出している。でも、給料は思うように上がっていかない。このまま同じ会社にいても大丈夫かな?将来が不安だぁ、、、


本記事は、こういった不安にお答えする記事となります。

入社してから数年が経ったものの、まったく給料が上がらない状態は、本当に不安感しかありませんよね。

ただ、日本の企業は世界的に見ても、昇給率が低い傾向にあります。

しかし、それでも給料が上がっている会社はたくさんあります。

本記事では、あなたの給料が上がる理由と対処法を解説していきます。

このまま、現在の会社にいても大丈夫なのかな?

と、悩んでいる人は一読ください。

記事の内容

  • 給料が上がらないなら辞めてもOK
  • 給料が上がらない理由
  • 給料が上がらないリスク
  • 給料を上げるための対処法


本記事を読んでいただければ、あなたの年収アップが期待できます。

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給料が上がらない会社を辞めてもOK

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結論、給料がまったく上がらない会社は辞めてもOKです。

その理由は、下記の3つが原因となってくるからです。

  • 経営難で給料を上げられない
  • 利益が出にくい業種
  • 査定が低い



上記の3つがすべて該当するような会社は、この先も給料は上がらないでしょう。

詳しく解説していきますね。

給料が上がらない理由

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繰り返しますが、下記の3つが給料が上がらない理由の可能性が高いです。

  • 経営難で給料を上げられない
  • 利益が出にくい業種
  • 査定が低い


該当される人はこの先も給料が上がりにくかもしれません。


一つ一つ解説していきますね。

経営難で給料を上げられない

会社が経営難だと、例えあなたが頑張って働いていても、給料は上がりません。

なぜなら、原資がなければお給料に還元できないからです。

そもそも、「会社」とは従業員が働いて生じた「利益」から成り立っています。

「利益」は下記の式で成り立っているのです。

利益=売上-固定費



「売上」ももちろん大切ですが、利益を出すには、「固定費」をどのくらい抑えられるか?が鍵となります。

当然、あなたのお給料は「固定費」になるので、昇給させるごとに、「固定費」は膨らみ、利益が出にくい状態になります。

そうなると、事業に必要な資金が減りつづけて、いずれは倒産という最悪の結果となってしまいます。

どんなにあなたが頑張って仕事をしていても、会社側としては、「ない袖は振れぬ」という状態なのです。

これが、あなたの給料が上がらない一つ目の理由となります。

利益が出にくい業種

利益の出にくい業種もあなたの給料が上がらない理由となります。

実は業種によって利益が出しやすい、出しにくいという真実があります。

下記のグラフはdodaの「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を参考に作成しました。

平均年収ランキングのグラフ
参考:「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」

このグラフでわかることは、

年収が高い=安定して昇給していく業種


がわかることです。

1位は「金融」と「メーカー」の2業種。

3位は「総合商社」、4位には「IT/通信」がランクインしています。

この表だけでも1位の「金融」と10位の「小売/外食」との差は100万円以上の差が開いているのがわかります。

この差は大きいと思いませんか?

これでどんなに頑張っても、「年収が上がらない業種は、上がらない」という現実が理解できたと思います。

査定が低い

あなたの査定が低いと給料は上がっていきません。

会社の昇給に従業員の査定が反映される企業だと、特に査定の悪さが昇給に悪影響を与えます。

僕は前職で人事考課をしていました。つまり、部下の査定を毎年毎年つけていたのです。

実は、職場によって昇給できる予算が決められており、予算内で従業員の給料を上げなければなりません。

査定がある以上、格差をつけなければならないので評価が悪い人は給料が上がらない仕組みとなっています。

業績が悪い会社で評価が低いと本当に雀の涙程度の昇給になります。

給料が上がらない人の特徴としては、

  • 有給をたくさん使う人
  • 残業など協力的ではない人
  • 仕事ができない人


上記にあげた人は昇給しにくい印象です。

協力的であるかどうかは、査定をつけるうえで、かなり重要なポイントでした

給料が上がらない会社にいることへのリスク

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給料が上がっていかない会社にいることへのリスクも考慮しなければなりません。

給料上がらないけど、目つぶろう、、

といつまでも現実から目を背けていると、あなたの人生はいつか苦労するかもしれません。

詳しく解説していきますね。

人生のプランが立てられない

まったく昇給しない会社にいると人生のプランがたてられません。

人生のプランが立てられないということは、あなたは一生現在と同じ生活を繰り返すことになります。

人生のプランとは、下の図のようなプランです。

人生プランを図解化

図のように、結婚して、戸建を購入し子供ができると、月の保育料や食費などがかかってきます。

これは、ひとつの例ですが、多くの人に当てはまると思いますよ。

家族が増えたり、子供が成長するにつれてあなたの給料が上がっていかないと、

いつか家計を圧迫していく結果となります。

モチベーションが上がらない

仕事のモチベーションが上がらない理由の多くは、給料が低いことが一番の原因となります。

頑張っても結果を出したところで、昇給しないのでは当然、社員のモチベーションは上がりませんよね?

あなたは、遊びに会社へ行っているわけではありません。

精一杯仕事して、利益を生み、相応の対価としてお給料を頂いているのです。

なので、モチベーションが上がらないのは当たり前です。

スキルが身につかない

給料が上がらないことで、「モチベーションが上がらない」と同時に問題となるのが、

スキルが身につかない」という点です。

スキルを身に着けるには、現状より困難な仕事に挑戦する必要がありますよね?

しかし、

どうせ頑張って挑戦しても会社の利益になるだけで、自分のお給料には反映されないんだ、だから、普段とおりの仕事でいいや


となってしまいます。

給料が上がらないなら、ストレスゼロで過ごしたいと思いますよね?

給料が上がらない時の対処法

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給料が上がらないからといって、黙っていては給料は上がっていきません。

なぜなら、黙っていては会社側は、

昇給しなくてもいけるじゃん、利益分は、内部留保にあてよう


昇給への意識が向かないからです。


とは言っても、「昇給の交渉なんて気が引ける」という気持ちもあります。


そこで、ここから以降は、昇給がうまく行く方法を解説していきます。


「会社側」と「あなた」が、お互い良い方向に向うために必要な交渉術となりますので、参考にしてください。

上司に相談する

まずは上司に相談してみましょう。

上司に相談することで、昇給の交渉ができるからです。
逆に、交渉しなければ、昇給はしづらいです。



なぜなら、上述したように昇給は会社の「固定費」を圧迫する要因となるから。


正しい交渉をすれば、あなたの評価を下げずに給料を上げることができます。


正しい交渉の仕方とは下記の3つ。

ポイント

  • 会社を経営状況を理解する
  • 相場をリサーチする
  • 自分の成果をリスト化する


上記3つがポイントとなります。

まずは、会社の経営状況を理解しましょう。
上述したように、無い袖は振れない状態では交渉しても昇給は難しい。

また、何も武器を持たずにいきなり「給料をあげて欲しい」とお願いしても、あなたの評価が下がる可能性もあります。



なので、必ず会社側の経営状況の理解から進めてください。

会社側に利益が見込めそうなら、まず、Indeed の給与検索あなたの業種の相場をリサーチしましょう。



同業他社と比較して差が大きく開くようなら、それが交渉の材料にもなります。


最後に、自分のこれまでの成果をリスト化してみましょう。


リスト化することで、上司にもあなたの成果が伝わりやすいからです。

口でいうよりは数倍伝わります

部署の異動をする

部署の異動も昇給を目指すための手段となります。


実は、同じ会社でも給料が上がる部署と給料が上がらない部署があります。


理由は、部署によって成績が異なるからです。


成績が良い部署は会社側からの評価も高いので昇給しやすくなります。理由は、稼ぎ頭が辞められては困るからです。


一方、成績が悪い部署は、売上にはさほど貢献していないので、昇給させる予算が低く設定されているケースが多いです。


実際に、僕の会社でも、部署ごとに昇給して良い限度額が定められており、その期の成績が悪い部署は、昇給額が低い傾向にありました。


部署を異動すれば、部署の昇給限度額も上がるので、昇給しやすくなるでしょう。

年収が高い業界に転職をする

思いきって転職をするのも、あなたの年収を上げるための方法となります。


上述したように、世の中には、「年収が上がりやすい業種」と「年収が上がりにくい業種」があります。


どうせ頑張るなら「年収が上がりやすい業種」で働いた方が昇給もしやすいですよね。

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すべて無料で利用ができるので、損どころか得しかありません。効率良く年収を上げていくためにも、積極的に活用していきましょう。


“個”の力で給料は上がらない

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これまで昇給するための対処法を紹介してきましたが、結局のところ個人の力ではどうにもできないのが現状とも言えます。

例えば、

「上司にやる気がない」

「会社の業績が最悪だ」



これらの状況はあなた1人では改善できない問題ですよね?


となると、転職しかないのですが、転職するにも年齢の壁があります。



積極的に行動していかないと、いずれ「人生プラン」もまとも立てられない状況に陥ってしまいます。


給料が上がらない時も、一生懸命に頑張るという気持ちも大切ですが、ある程度我慢したなら、行動に移しましょう。

あなたの人生はあなたの行動力で決まります


フリーランス、起業家になって年収アップを目指す

上述したように、サラリーマンである限り個の力で給料アップを図るのは難しいです。

なので、いっそのことフリーランスや企業するのもおすすめです。

フリーランスならスキル次第で稼げて起業家なら発生した利益はあなたの収入源になります(経費などは引かれますが)。

詳しくはこちらの記事、正社員には二度となりたくないで解説していますので参考までにどうぞ。

記事内ではサラリーマン以外で活躍している人のアンケート調査の結果を公表しています
サラリーマン以外の生き方も知れる内容となっています

まとめ

本記事をまとめます。

今回は給料が上がらなくて会社を辞めようか

迷っている人に向けての記事でした。

結論は、まったく給料が上がらないなら辞めてもOKです。

理由は、下記の理由で今後もあなたの給料は上がらない可能性があるからです。

  • 経営難で給料を上げられない
  • 利益が出にくい業種
  • 査定が低い

また、給料が上がらない会社で働き続けるリスクもあります。

  • 人生のプランがたてられない
  • モチベーションが上がらない
  • スキルが身につかない

上記によって、あなたの人生はボロボロになる可能性があります。

記事内では給料の対処法を解説していますが、思い切って転職も視野に入れてみましょう。

結局は、個の力では解決できないからです。

積極的に、給料の上がりやすい業種に飛び込んで行くことをおすすめします。

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最後はあなたの行動力にかかっています。

一度きりの人生です、新しい会社にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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