
こういった悩みにお答えする記事です。
記事の内容
- 町工場は底辺なのか
- 町工場に転職した体験談
- 町工場で働くデメリット
筆者情報・記事の信頼性
- 工場に正社員として15年勤務
- 転職経験あり(1回)
- 役が付いていた時期あり(部下は30人)
※34歳で大手メーカーの工場から、町工場に転職しました
僕、ハコイリサラリーマンは大手メーカー勤務から町工場に転職しました。
町工場に転職した僕は、毎日定時で帰り、家族と楽しく過ごし、趣味のブログをのんびりと書いています。
しかし、大手メーカーに勤めていた頃の僕はとても疲弊しきっていました。
-
仕事量が多くてつらい
-
上司が“パワハラ上司”
-
仕事にやりがいも持てない
あなたもこういった悩みありませんか?
町工場は大手工場と違い、人も少ないうえに仕事の幅も狭くなるので割と楽に働けます。
僕も転職する前、町工場は底辺のイメージでしたが、転職してみるととても良い環境で働けているので安心しています。
この記事では町工場は底辺なの?といった疑問を解消し、少しでもあなたの人生に時間的余裕、体力的余裕、精神的余裕をもたらせれば幸いです。
また、町工場にもデメリットはあるので、そちらも解説していきます。
現在、あなたがおかれている状況と、町工場で働いた場合のデメリットを比較したうえで、
町工場に転職するか否かを検討してみてはいかがでしょうか?
それではいきましょう!
町工場も捨てたもんじゃないですよ!
目次
【中小メーカー】町工場は底辺って本当なのか?【結論、違います】
結論から先にお答えしますと、町工場は決して底辺ではありません。
その理由は下記のとおりです。
町工場の凄いところ
- 技術力がある
- 意外と給料が良い
- 従業員がみんな優しい
僕は従業員1500人以上の大手の工場から、従業員40人程の小さな町工場に転職しました。
だから、実感したんです。
「町工場って想像していたよりも良かったんだと」と。
良かった点を具体的に解説していきますね。
大手の工場のキツさ味わうと、町工場は天国でしたね!
・技術力がある
町工場って技術力が高いことに驚きました。
技術力が高い理由は、大手の会社ができないことを町工場に頼んでくるからです。
つまり、難しい仕事は町工場が請け負うから必然的に技術力は高くなります。
詳しいことは社外秘なのでお伝えできませんが、今の会社も他ではできない技術がたくさんあるので、大手企業からの信頼は絶大なものがありますよ。
町工場だって底辺ではないんです。
・意外と給料が良い
意外だったのが給料面がよかったところです。
ボーナスは、夏、冬に出るし、決算ボーナスも出ます。
残業が少ない会社なので、前の会社と比較すると、収入自体は減っていますが時給に換算すれば、ほぼ、大手の工場と変わりません。
それに、サービス残業もないのですごくいいです。
“労働組合”があるはずの大手工場ですら、サービス残業は蔓延していましたからね、、
・従業員がみんな優しい
町工場に転職して一番よかったことは、従業員がみんな優しかったところです。
町工場は職人の人が多いイメージで、従業員もみんな厳しいだろうと予想しました。
あなたも町工場ってそういうイメージがありませんか?
実際に入社してみると下記のような従業員の方たちが多かったです。
町工場の従業員
- 敬語で話してくれる
- 失敗しても怒らない
- 丁寧に教えてくれる
大手の工場にいた時は、こんな人は少なかったです。
口が悪かったり、失敗したらめちゃ怒るし、、、
そもそもまともに教えてもらえない、、
町工場は底辺と思っていた僕は反省しなければなりませんね、、
ここで、僕が大手メーカーの工場から、町工場に転職した体験談を紹介しますね
体験談から、町工場のイメージがつかめれば幸いです
【体験談】町工場は意外とホワイトだった話

大手の工場から町工場に転職したら、意外とホワイト企業だったんです。
転職する前は、中小企業って小さい会社だから組合とかもなさそうだし、ブラック企業が多いイメージがありました。
で、いざ入社してみると、残業代は1分からつくし、36協定はしっかり守っている会社だったのでびっくりしました。
逆に大手の会社にいたときは、サービス残業なんて当たり前で、残業代にしたって1時間残らないと残業としてつけてくれませんでしたよ。
なので、毎日、55分だけ会社に残って仕事をして残業代0円で帰宅してました。
場所によってかも知れませんが、町工場だってホワイト企業はたくさんあります。
町工場で働くデメリット

町工場で働くことのデメリットは下記のとおりです。
町工場のデメリット
- デメリット①経済によって経営が左右される【手に職があればOK】
- デメリット②人間関係が酷いと逃げ場がない【最悪、転職すればOK】
- デメリット③町工場に勤務して地獄となるケースもある【運の要素が大きい】
デメリット①世界情勢によって経営が左右される【手に職があればOK】
とくに町工場は世界情勢の変化がきついところがあります。
・材料の高騰
・円安・円高
・少子高齢化
上に挙げた問題点は大手の工場でも同じですが、町工場は金銭的体力が少ないので、世界情勢によっては“黒字倒産”というリスクを抱えています。
しかし、町工場ならではの技術を習得すれば、たとえ、会社が倒産しても次の就職先は必ずみつかるので安心してください。
手に職がつけばOKです。
大手企業はすべてマニュアル化しているので、挑戦もできないし、成長しにくい
デメリット②人間関係が酷いと逃げ場がない【最悪、転職すればOK】
町工場は小さくて狭いため、人と人との距離が近いです。
距離が近いと、人間関係のもつれが生じた場合逃げ場がないので働きにくい職場になってしまいます。
逃げ場がない理由は、町工場は小さいので部署異動が少ないから。
大手の工場は働く場所も広いうえに部署の種類も「総務部」「生産管理」などたくさんの部署が存在します。
でも、繰り返しますが、町工場でスキルさえ身に付ければ、最悪、次の仕事場も見つかりやすいので、安心してください。
つまり、入ってみて、人間関係が悪い職場なら、また、転職しちゃえばいいんです。
大丈夫です。技術があれば工場は雇ってくれますから。
やめておいた方がいい町工場の見分け方【離職率を見る】
転職先としてやめたほうがいい町工場の見分け方は、「離職率」を調べましょう。
離職率は、その会社がどれだけ辞めていく可能性が高いのか数値化した指標です。
つまり、離職率が高い町工場は何らかの問題を抱えているケースが多いです。
“なにかしらの問題”とは下記のような問題点。
・人間関係が悪い
・給料が悪い
・福利厚生が悪い
・将来性がない
離職率は調べたくても企業は一般には公表していません。
方法はひとつ、「転職エージェントに聞いてみる」という方法です。
僕も転職エージェントに相談してみて、実際に応募を検討している企業の離職率をよく質問していました。
転職エージェントは本当に何でも聴けるので、良い会社、悪い会社をすぐに判断できるので、転職活動の時短にもつながります。
もうすでに登録しているなら、改めて転職エージェントに相談してみてもいいですし、まだ、登録していない人は登録して相談してみてください。
ちなみに、僕が利用していた転職エージェントは下記の記事で紹介しています。
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もちろん、無料で利用できるので、損することは面談時間の30分程度。
ほぼ、デメリットはないですね。
まとめ
本記事をまとめます。
今回は大手メーカーの工場から中小企業の町工場に転職しようと考えてる人に向けての記事となります。
町工場とやると底辺だからやめといた方がいいと思う人が多いです。
結論は、町工場も良いところはたくさんあります。
僕は大手から町工場に転職したので、町工場の良いところも実感してますよ。
町工場の良いところは下記のとおり。
- 技術力がある
- 意外と給料が良い
- 人はみんな優しい
もちろん、町工場のデメリットもあります。
- デメリット①経済によって経営が左右される【手に職があればOK】
- デメリット②人間関係が酷いと逃げ場がない【最悪、転職すればOK】
- デメリット③町工場に勤務して地獄となるケースもある【運の要素が大きい】
本記事をよんで頂いて、町工場に興味が出てきたら、まずは転職エージェントに相談してみてください。
すでに登録している人はそのまま相談していただき、まだ、登録していない人は下記の求人サイトから選んで頂ければ間違いないかと思います。
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