
工場勤務になって仕事も覚えてきたけど、段々と飽きてきたなぁ…
単純作業で、覚えてしまったら時間が経つのも遅いし…
もしかして、定年までずーっと同じ仕事をさせられるのかなぁ…
同じ工場勤務の人もこんな感じなのかなぁ…
こういった不満や悩みにお応えする記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
・工場勤務が飽きる理由がわかる
・飽きた場合の対処法がわかる
・結局、工場勤務は飽きることがわかる
・自分の秘めた才能がわかる
僕、ハコイリサラリーマンは工場に15年勤めています。
なので、工場勤務に飽きてしまう気持ちがすごーくわかります。
僕も当時、毎日毎日が同じ作業の繰り返しで、工場勤務は完全に飽きていましたね。
なので、仕事中は、時計ばかりを気にする日々でした。
正直、友達が楽しそうに仕事の話をする中、僕だけ仕事のことで語ることはひとつもなかったです…
インフルエンサーの方が時々“単純作業のメリット”について語っていますが、正直、「毎日8時間もやってみろ」と思っていました。
現在、僕は単純作業の工場から転職して、専門分野の工場に転職しました。
当時と違って、“考える仕事”なので、時間が経つのも早いし1日が終わるのも早いです。
充実した毎日を送っている証拠だと思います。
本記事では、この辺りも詳しく解説していくので、最後まで読んでみてくださいね。
人生において、ムダな時間は、やっぱりムダにしかなりません。
毎日の時間を大切にしていきましょう。
それではいきましょう!
目次
工場勤務に飽きる3つの理由

工場勤務が飽きてしまう理由は下記の3つになります。
・単純作業で飽きる
・従業員とのコミュニケーションも飽きる
・閉鎖的な環境でつまらない
詳しく解説していきます。
単純作業で飽きる
工場のライン作業って単純でつまらないですよね。
工場の主な単純作業は下記のとおり。
・材料の補充作業
・手動によるプレス加工の作業
・検査工程(外観検査のみ)
やることも単純なので、正直、中学生でもできる内容ばかり。

大企業の現場は作業が細分化されやすい
なかでも、大手企業は一人一人の仕事内容が細分化されているので、ホントに単純作業が多くなります。
なので、基本的に、従業員のやる気、やりがいが無い職場が多いです。

従業員とのコミュニケーションが飽きる
正直、工場でのコミュニケーションも飽きます。
単純作業を長年やっている人は、当然、仕事も単純なので悩みも無いし、向上心とか自己成長に興味もありません。
話す内容も、
・パチンコ
・大概は第三者の陰口や、上司の悪口
・昔の武勇伝

閉鎖的な環境でつまらない
工場って閉鎖的で刺激がないため、つまらないと感じる人は多いです。
・8時間ずーっと同じ場所で作業
・完全に孤独になるので、息が詰まる
・誰とも会話しない
なので、刺激の少ない工場勤務はすぐに飽きてしまう人が大勢います。

工場勤務に飽きた時のとるべき行動【結論、結局“飽き”はやってきます】

ネットとかで飽きた時の対処法とありますが、それらを僕も試してみたものの、正直、効果はないです。
・職場を変更してもらいう→上司がめんどくさがるから、聞き流される
・スキルを身につける→毎日、同じ作業なのでスキルもへったくれもない
・資格取得→自己満で終了
結論、これらの行動はあまり効果がないです。
とはいえ、
「諦めたくない!せっかく就職できたんだから、できるだけ頑張りたい」
という人は、私の経験から得た対処法を教えます。

仕事内容を変えてもらう
ポイントは変えてもらいたい理由を明確に示すこと。
例えば、
・新しいスキルを身に付けて改善活動に活かしたい
・〇〇の作業を覚えれば、自職場の生産活動に活かせる
・多能工を目指す為にも、幅広い経験を積みたい
要は、上司にとってメリットがあるということを示すこと。
【ポイント】上司は“飽きた”では動かない【メリットを伝えよう】
上司にとって、ライン編成はめんどくさいからです。
せっかく上手く稼働しているライン体制を、一人の意見で変更するのは非常にリスクも高いし、めんどくさいのです。
なので、上司のメリットになりますというところをアピールしましょう。
部署移動を申し込む
部署によってやっている作業がガラリと変わるので、同じ工場勤務でも飽きを感じることは少なくなるかもしれません。
例えば、
・現場→生産管理
・現場→営業
・現場→技術系
【ポイント】理由はあくまでも前向きな意思を伝える
ただし、理由は、現在の職場に不満があるというのではなく、前向きな理由を伝えた方がいいです。
なぜなら、他の部署の人を巻き込む部署移動は、ライン編成よりも厄介なうえに面倒だからです。
「飽きたから」という理由では、当然、受理されないでしょう。
資格取得に励んでみる【効果薄いです…】
結論、解決にはなりません。
なぜなら、資格を取ったところで毎日の仕事内容は変わらないから。
よくあるのが、資格取得に励んでいると、錯覚してしまうのが「自分は前進している」という勘違いです。
【体験談】自己満足で終わった資格取得に励んだ時期【僕は効果はなかった話】
僕も、何か前進していたくて、資格取得に励んでましたが、自己満足で終わりました。
・第二種電気工事士二級→電気なんて扱う機会がないので意味ない
・機械保全二級→そもそも壊れたら、技術部が対応するので意味ない
・数値制御二級→基本、ボタンを押すだけの作業なので意味ない
結局、「自分、頑張っているなぁ」と思いたいだけなので、やめた方がいいです。
資格を取ったところで、現実は、飽きた作業を続けるだけでした。
工場勤務は、結局、飽きる【“仕組み化”されているから】

結論、一度飽きてしまった工場は、結局、飽きます。
なぜなら、工場の仕事は誰でもできるように仕組み化されているからです。
例えば、欠員が出た際に、生産数を維持するためにも、その人しかできない仕事があってはいけませんよね。
だから、熟練技術を要しない仕組みにしています。
・プレス作業はセット→ボタンを押すだけ
・外観検査はお客様の信頼のため→いるだけでもいい
大手企業のライン作業はとくにこのような仕組み化を意識しているので、結局、どの作業をしても、工場勤務は飽きますよ。
【どうしてもダメなら…】転職も視野にいれてもいい理由【成長しないから】

他に方法はないの?このまま、自分にウソをついて生きるしかないの?
結論、工場勤務に飽きて「やりがい」を感じられなければ、成長はしません。
転職も視野に入れましょう。
厚生労働省の調査結果によると、年々、「仕事のやりがい」が低下している状況なのがわかります。
更に、注目すべきは、「仕事のやりがい」と共に「年収増加」も低下していること。
やりがいと年収増加の関係性は大きいと言えます。
一生のうちで一番若い時は”未来”でもなく、“過去”でもありません。
“今”です。
メンタリストdaigo
僕も最近、工場勤務に飽きてしまい、更なる高みを目指して、新しい職場に転職しました。
“今”から行動してみてはいかがでしょうか。
結論、自分で行動するしかない【時間は待ってくれない】

世の中は工場勤務だけがすべてではないので、行動するしかありません。
具体的に行動とは下記のとおり。
・転職活動をする:求人サイトに登録だけでもOK
・まったく違うスキルを身に付ける:お試しだけでも前進できる
まずは、今の自分ができることから、一歩一歩前進してみてはいかがでしょうか。

まとめ
今回の記事をまとめます。
工場勤務が飽きると理由は下記のとおり。
・単純作業で飽きる
・従業員とのコミュニケーションも飽きる
・閉鎖的な環境でつまらない
工場勤務に飽きたときの対処法
・仕事内容を変えてもらう
・部署移動を申し出る
・資格取得をする
結論、どれも効果は薄いので、転職も視野にいれて行動していきましょう。
また、仕事は工場勤務だけではないので、視野を広くすることも大切です。
人生は一度きりなので、今すぐ下記の行動に移したほうがいいですよ。
・転職活動をする:求人サイトに登録だけでもOK
・まったく違うスキルを身に付ける:お試しだけでも前進できる
僕も思い切って行動したら、世界が変わりましたから。
次は、あなたの番ですよ。